銭洗弁天宇賀福神社(銭洗弁天)

神奈川県鎌倉市佐助2-25-16

    平安末期,鎌倉は災害が続き貧困にあえぐ庶民のために,源頼朝が世の救済を祈願したところである。 巳の年の文治元年(1185)の巳の月,巳の日の巳の刻,宇賀福神から「この地に湧き出す水で神仏を供養せよ, そうすれば天下泰平の世が訪れる」と源頼朝の夢にお告げがあり,そこで源頼朝はこの地に社を建てて宇賀福神を祀った。 その後,世の中の混乱は収まったと伝えられている。この話が発展していつの頃からか,その霊水でお金を洗うと 倍になると言う信仰が生まれた。鎌倉五名水の一つである。巳の日の縁日には参拝者で賑わう。洞窟の口もとに社があり, 社は宇賀福神で洞窟の中の社は銭洗弁財天である。

2007年4月5日
切通しの鳥居 参道鳥居 本 宮