明鏡山 圓満院星井寺

神奈川県鎌倉市坂ノ下5

 本尊・虚空蔵菩薩・舟守地蔵菩薩毎年1/13開帳
 真言宗大覚寺派。   天平2年(730),全国を行脚した行基僧正が鎌倉十井のひとつである星の井との因縁で創建し, この地で 虚空蔵菩薩像を彫ってまつった。本尊の虚空蔵菩薩像は日本三虚空蔵のひとつで,無量の福徳と知恵を授け, 願い事を叶えさせてくれるといわれ,また,丑・寅年生まれの人々の守り本尊でもあります。鎌倉時代には、, 源頼朝も崇敬したといわれ,この像を秘仏として,35年に1度だけ開帳したということですが, 現在は毎年1月13日に開帳し初護摩供を行っています。また,境内には舟守地蔵も安置されています。

2007年1月7日
本 堂 星の井
 鎌倉十井の一つ,星月夜の井ともいわれる。昔この辺りは樹木が生い茂り, 日中であっても薄暗かったので,井戸をのぞくと星が輝いていたという伝説がその名の由来。奈良時代・行基が この井戸から虚空蔵の化身である石を拾ったとも伝わる。慶長5年(1600),京都から江戸に向かう徳川家康も この井戸に立ち寄ったとされる。井戸の水は清らかで美味だったので,昭和初期まで旅人に飲料水として 売られていたそうです。現在井戸の中を見ることはできない。