6番札所・飯上山 長谷寺(飯山観音)

神奈川県厚木市飯山5605

 本尊・十一面観世音菩薩(縁結び観音)

 本尊・十一面観世音菩薩

真言・おんまか きゃろにきゃ そわか

ご詠歌・飯山寺 建ちそめしより つきせぬは いりあい響く 松風の音

 高野山真言宗。 2つの縁起をもつ,1つは弘仁年間(810頃),この地の領主・飯山権太夫に宿を求めた旅僧・弘法大師が大和長谷寺の仏材で 行基菩薩が彫刻した観音像をもたらしたというもので,「長谷寺」の寺号はこれに由来。この時の像の胎内に閻浮檀金の 十一面観音像が納まっていた。閻浮檀金は古代インド神話上のガンジス川に産する黄金のことで,妙なる光に輝くとされる。
 もう1つの縁起は,神亀2年(725),このあたりに5色に輝く泉が湧き出し,巡錫途次に行基菩薩が通りかかると,泉の中から 十一面観音が示現した。行基はすぐに泉の傍の楠で1体の観音像を刻み,その胎内に泉から現れた観音を納めて,一堂を 設けて祀ったというもの。現在の観音堂は嘉吉2年(1442)再建のもの。

2009年4月26日 本尊は年3回(1/1〜1/3,4/8,11/3)開帳。
山 門 参道の階段 本 堂

本 堂 鐘 楼 階段脇に咲く躑躅

書院前庭