7番札所・金目山 光明寺(金目観音)

神奈川県平塚市南金目896

 本尊・聖観世音菩薩

 本尊・十一面観世音菩薩

真言・おんまか きゃろにきゃ そわか

ご詠歌・なにごとも いまはかなひの 観世音 二世安楽と たれか祈らん

 天台宗。 『光明寺縁起』によれば大宝2年(702),小磯の浜で潮汲みの海女の桶によって金の像が拾われたからであるという。 後に道儀上人が一宇を建立,30年後の天平年間(729-49)に僧行基が観音像を彫り,その「胎内」に海浜出現の金像を納めた。 この故事により「お腹ごもりの観音」として喧伝され,源頼朝の夫人政子も実朝出産のおり祈願をこめ,頼朝をはじめ将軍家 相次いで帰依し,寺領を寄せて祈願所と定めたので寺運はこの頃から大いにあがった。明応年間(1492-1501)建立で 平塚最古の建造物,間口7間、奥行8間の観音堂。また,本尊が納められている室町時代末期の様式である「一間厨子」 とその屋根や欄間の見事な造形は創建当初の姿を残している。この金目観音菩薩も政子の祈願以来, 「お腹帯」の授与をうける者がきわめて多く,安産祈願のお堂としても知られている。

2009年4月26日
山 門 本 堂 本師堂

歓喜堂 文殊普賢堂 鐘 楼

石楠花