長興山 紹太寺

神奈川県小田原市入生田303

 本尊・釈迦如来
 黄檗宗。  江戸時代初期の小田原藩主だった稲葉氏一族の菩提寺です。当初は,小田原城下山角町にありましたが第2代 稲葉美濃守正則が寛文9年(1669),幽邃境として知られた現在地に移建し,山寺号も「長興山紹太寺」と称し, 父母と祖母春日局の霊をとむらいました。開山は京都宇治の黄檗山万福寺で隠元禅師のもと修行に励んでいた名僧 鉄牛和尚,当時は東西14町70間,南北10町16間という広大な寺域に,七堂伽藍が配置され,黄檗宗では関東一の寺院でした。 元禄4年(1691),江戸への旅の途中,ここを通過したドイツの医師ケンペルは旧東海道に面した長興山の総門の壮麗な姿を, 『江戸参府旅行日記』に書きとめています。しかし,これらの堂塔が幕末安政年間の火災で焼失。

2006年3月26日 宿坊研究会のオフ会で枝垂れ桜を観賞し,普茶料理をいただきました。
山 門 本 堂

本堂前の枝垂れ桜

みつまた

普茶料理
大変美味しくいただきました。今回の料理は\7,350。
食事をした部屋 茶菓子(柚子皮の甘露煮)

冷酒(氷と菜の花)
先付-2色蒟蒻,筍の山椒和,野菜の寒天寄,ビーフン,麩田楽,山芋のすり身,桜の花びらをかたどった百合根 箏羹(野菜煎附)-蓮根,南瓜,椎茸,長芋,人参など

可愛らしい銚子(高さ5cm) 羹杯(和え物)-牛蒡,菊花,凍豆腐など 唐揚(擢上豆腐)-筍,椎茸,野甘草など

麻腐(胡麻豆腐) 雲片(野菜葛懸)-油揚げの中に蕪のすりおろしたものに茸類・野菜の葛餡かけ 味付天婦羅-紅生姜,桜の葉でくるんだ饅頭,梅干,蒟蒻,昆布など

掩菜(香の物) 飯子(筍ご飯) 水菓(果物)-林檎,オレンジ

本堂の横の階段を上っていくと桜と墓

枝垂れ桜(樹齢350年。,樹高13m)

稲葉一族の墓 春日局の墓