21番札所・八溝山 日輪寺

茨城県久慈郡大子町上野宮字真名板倉2134

本尊・十一面観音菩薩 開基・役行者

真言・おんまか きゃろにきゃ そわかく

ご詠歌・迷ふ身が 今は八溝へ 詣りきて 仏のひかり 山もかがやく

 天台宗。  寺伝によると,役行者が開き,大同2年(807)に弘法大師が十一面観音を刻んで霊場とし,その後,慈覚大師の來山で 天台宗に改めたという。『常陸国誌』には,承和3年(836),この山の神霊に祈って砂金を得,遣唐使派遣の 費用にしたことが出ている。鎌倉時代に源頼朝が寺領を寄進し,室町時代には大いに栄えたが,再度の火災や 明治初頭の廃仏毀釈で衰微した。本堂が再建されたのが昭和48(1973)になってからである。毎年12〜1月は 閉山となる。

2010年10月7日
参 道 本 堂