24番札所・雨引山阿弥陀院 楽法寺

茨城県桜川市本木1

本尊・延命観音菩薩 開基・法輪独守居士

真言・おん あろりきゃ そわか

ご詠歌・へだてなき 誓をたれも 仰ぐべし 佛の道に 雨引きの寺

 真言宗豊山派。  寺伝によると,推古天皇が病気となられ,遙かに当山観世音菩薩に病気平癒を祈らせ,病気平癒されたので, 勅願寺と定められた。 天平年間(730),聖武天皇・光明皇后は法華経を書写して,当山に奉納し安産をご祈念された ところ功験あらたかであったので,安産祈願の根本道場と定めて勅願寺とされ。三重塔を建立。現在,光明皇后の 紺紙金泥の法華経は什宝として保存している。嵯峨天皇の弘仁12年(821)の夏,大旱魃が国中を見舞うや, 天皇は写経して納めて,ひたすら降雨を祈られた(天皇の染筆は寺宝として現存)。天皇の願いがかなって国中は大雨に 潤い五穀ために実ったので勅命によって当山の山号を雨引山と定め勅額を賜った。雨引山楽法寺の山号寺名はこの勅命に よるのである。

2010年10月7日
仁王門 仁王門の天井画

多宝塔
本 堂

延命水
用明天皇の2年(588),梁の人・法輪独守居士は本尊延命観世音菩薩を棒持して 当山に登ってこられ, しばし休まれたところ,本尊の御袖から滴り落ちた水が泉となって涌きかえったので,この泉をご本尊の御名にちなんで 延命水と名づけ奉ったと云われています。 この霊泉の水を飲むとき観世音菩薩の霊力がその身に加わって、, 延命長寿の功徳を頂戴できるといわれており。遠近各地より延命水拝受の参詣者が絶えません。また,この霊泉はいかなる 旱魃にも水渇れることがない。