25番札所・筑波山 大御堂

茨城県つくば市筑波748

本尊・十一面千手観音菩薩 開基・徳溢法師

真言・おん ばさら たらま きりくく

ご詠歌・大御堂 かねは筑波の 峯にたて かた夕暮れに くにぞこひしき

 真言宗豊山派。  寺伝によると,延暦元年(728),徳溢法師が訪れて伽藍を建て,大同・弘仁年間(806-20),筑波山を訪れた弘法大師が 真言密教の道場とし,知足院中禅寺と名づけた。これが大御堂の前身。一方,筑波山(標高876m)は,男体・女体の2つの 峰を持ち,古来イザナギ・イザナミの2神が祀られ,それぞれ千手観音・十一面観音の「権現」として崇拝されてきた。 そのため明治の神仏分離令までは,現在の筑波山神社と知足院中禅寺とは同体だった。廃仏毀釈で知足院中禅寺は 取り壊され,昭和5年(1930)に,大御堂だけが再建された。

2010年10月7日
参道と本堂 大師堂 鐘楼堂

祈願石