19番札所・天開山 大谷寺(大谷観音)

栃木県宇都宮市大谷町1198

本尊・千手観世音菩薩 開基・弘法大師

真言・おん ばさら たらま きりく

ご詠歌・名を聞くも めぐみ大谷の 観世音 みちびきたまへ 知るも知らぬも

 天台宗。  寺伝によると,弘法大師が自ら千手観音を刻み,開創。また,別伝では,この地には昔から岩場に潜む毒蛇が多く, そのため里人からは地獄谷と呼ばれて恐れられていた。ある時,出羽湯殿山の行者3人が訪れ,毒蛇降伏の秘法を修し, 岸壁に観音像を彫刻してから,その害が無くなったとも伝えられている。玄和年間(615-24),徳川家康の長女・亀姫の 援助による伝海僧正の再建と伝えるが,近年改修。本堂には岩に本尊(像高398cm)が刻まれている。脇堂にも磨崖仏が 並び,釈迦三尊像・薬師三尊像・阿弥陀三尊像がある。

2011年5月16日
山 門 本 堂

弁天堂 弁天池と白蛇

平和観音像
岩壁にある稲荷明神