興福寺南円堂

 本尊・不空羂索観音菩薩像
 弘仁4年(813)藤原冬嗣が父内麻呂の追善のために建てた。興福寺は藤原氏の氏寺であったが, 藤原氏の中でも摂関家北家の力が強くなり, その祖である内麻呂・冬嗣ゆかりの南円堂は興福寺の中でも特殊な位置を占めた。 その上不空羂索観音菩薩像が身にまとう鹿皮は,藤原氏の氏神春日社との関係で特に藤原氏の信仰を集めた。 創建以来4度目の建物で,寛保元年(1741)に柱が立てられた。
2008年11月3日 西国33所結縁総秘仏本尊ご開帳(花山法王1000年御遠忌)
2003年11月16日