繖山 観音正寺(きぬがささん)

滋賀県蒲生郡安土町石寺2

本尊・千手千眼観世音菩薩。 開基・聖徳太子(伝)
天台宗単立。  伝承によると,推古天皇13年(605),聖徳太子がこの地を訪れ,自刻の千手観音を祀ったのに 始まるという。聖徳太子はこの地を訪れた際に出会った「人魚」の願いにより一寺を建立したという。 その人魚は前世が漁師であり,殺生を業としていたために人魚に生まれ変わり苦しんでいたという。 寺にはその人魚のミイラと称するものが伝えられていたが,平成5年(1993)の火災で焼失。
 現在の本堂は平成16年(2004)に再建。新たに造立された本尊千手観音坐像は仏師松本明慶の作。 旧本尊が1メートル足らずの立像であったのに対し,像高3.56m,光背を含めた総高6.3mの巨大な坐像。 像はインドから輸入した23トンもの白檀を素材に作られている。白檀は輸出禁制品であったが, 観音正寺の住職が20数回インドを訪れ,たび重なる交渉の後,特例措置として日本への輸出が 認められたものであるという。

2016年10月16日
仁王像 拡大 本 堂 拡大
拡大

太子堂 拡大 地蔵堂 拡大 北向地蔵尊(一願地蔵) 拡大

2010年3月24日
2009年10月4日 西国の結縁ご開帳ということで,近江八幡からジャンボタクシーで, 最初は順調でしたが,すれ違うのもいっぱいの狭い山道に入ると上の駐車場が満車で,下で待つこと40分強。 内陣に入る際に渡される和紙製の散華で松本明慶仏師作の本尊・千手千眼観音坐像をおみぬぐいをさせて頂けます。 光背が千手になっていました。本堂裏に体内仏があり,拝観できました。体内仏は後数十年公開しないとの ことでした。三十三所観音曼荼羅などを拝観。
2009年2月11日 観音寺口から急な階段を登ること60分でやっと到着。 かなり疲れました。途中誰にも会いませんでした。
急な参道階段
本 堂

鐘 楼 茶園--聖徳太子・本尊の献茶用,中央の石仏は釈迦牟仁仏 白蛇大明神

供養堂(地蔵菩薩) 護摩堂(不動三尊) 不動三尊

太子堂 太子堂内部 観音水--水に恵まれず,焼失後に住職が日々観音さんに祈念, 平成13年2月22日(2001)に湧き出る

地蔵堂 北向地蔵尊(一願地蔵) 魚濫観音