西中山 金剛定寺

滋賀県蒲生郡日野町中山1940

本尊・十一面観世音菩薩立像。
天台宗。  寺伝によると,日野町内で最も古く,聖徳太子が建立した48精舎の一つで,奈良時代にはすでに相当の勢力を持つ お寺でした。現在は,本堂である大悲閣と茅葺きの庫裏・鐘楼を残すだけ,約400年前までは現在地を中心にして東谷 西谷のすべての地内にぎっしりと堂塔伽藍や僧坊が立ち並び,多くの学僧たちが修行や勉学にいそしむ大法城を形成していた。 本堂には国の重要文化財に指定されている平安時代の木造聖観音立像・木造不動明王及二童子立像をはじめ, 各時代にわたる仏像が安置されている。
 近江西国霊場33ヶ所第25番札所

2010年10月24日 草津駅の帰途に突然よりました。16:30頃でしたが快く拝観を許して 下さった。住職の説明が丁寧で,現住職が赴任する前は本尊は秘仏でしたが,開帳したので参拝者が増えたのこと。 住職の話で,驚いたことに年齢が80歳,僧侶になった理由を聞いてびっくりしました。東京藝術大学の作曲科を出て, 大学で教鞭をとっていて,声明の研究にはまり,真言声明,奈良声明と研究して,天台声明をと思い,比叡山に いったところ僧侶しか教えないと,そして,比叡山で3年間修行して僧侶になったそうです。比叡山の横川にいて, 本山の命でこの寺に来たという。写真撮影もどうぞと,17:50頃まで話され,寺を出るときは真っ暗でした。 本当にユニークな住職でした。
参 道 山 門 本 堂

十一面観世音菩薩 聖観世音菩薩 阿弥陀如来

不動明王と脇侍・制托迦童子・矜羯羅童子 大日如来 元三大師