海門山 満月寺(浮御堂)

滋賀県大津市本堅田1-16-18

本尊・聖観世音菩薩
 臨済宗大徳寺派。  近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は,寺名を海門山満月寺という。長徳年間(995頃),源信(恵心僧都)が比叡山横川 から琵琶湖をながめると,毎夜,その光明の赫々たるを怪しみ,網でこれを掬いとらせると,1寸8分の黄金の阿弥陀仏像で あった。よって魚類殺生供養のために阿弥陀仏像1体を造り,その体内にこれをおさめ,1000体の阿弥陀仏像をも奉安し, 1 浮御堂を創建したという。湖上安全と衆生済度を祈願して建立し,一千体の阿弥陀仏を刻んで,「千仏閣」「千体仏堂」と称し, 湖上通船の安全と衆生済度を発願したのに始まる。現在の建物は昭和12年(1937)の再建,昭和57年(1982)にも修理が行われ, 昔の情緒をそのまま残している。
 江州33観音7番札所。

2014年11月23日 

山門(楼門) 拡大 浮御堂(千仏閣・千体仏堂) 拡大

浮御堂の千躰阿弥陀 拡大
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浮御堂の本尊・阿弥陀如来立像 拡大

観音堂(本尊・聖観世音菩薩) 拡大 玉鉤亭(茶室) 拡大 玉鉤亭前庭園 拡大

拡大 芭蕉句碑
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「鎖あけて 月さし入れよ」

元禄4年の仲秋の名月の翌日,十六夜にお月見の宴の ときに詠まれた



2007年12月20日
楼 門 観音堂 千躰阿弥陀仏

浮御堂 玉鉤亭(茶室)

芭蕉句碑
鎖あけて  月さし入れよ