蝉丸神社(上社)

滋賀県大津市大谷

祭神・蝉丸大神・猿田彦命。
 逢坂山の麓は旧東海道沿いに三ケ所ある。地元大津では下社、中社、上社と呼ぶ。社伝によれば、祭神の蝉丸は平安時代の天慶9年(946)に 主祭神として祀られたといわれています。

2007年6月9日 
 蝉丸は逢坂山の庵に住み,毎日東海道を行き交う人たちを見て,「これやこの往くも還るも別れては 知るも知らぬもおふさかの関」(百人一首),この一首が知られているのみです。他には謡曲『蝉丸』--延喜帝の皇子であった蝉丸は, 幼少の頃から盲目で,逢坂山に捨てられました。一方,蝉丸の姉である逆髪も前世の業が深く,狂女となり徘徊していました。 逢坂山で孤独の身を琵琶を弾じて慰めていた蝉丸は,偶然琵琶の音を聞いてやってきた逆髪と再会。お互いの運命を嘆き合いつつも, 逆髪は心を残しながら別れていきます。
拝 殿