29番札所・海上山 千葉寺

千葉県千葉市中央区千葉寺町161

本尊・十一面観音菩薩 開基・行基菩薩

真言・おんまか きゃろにきゃ そわかく

ご詠歌・千葉寺へ 詣る吾が身も たのもしや 岸打つ波に 船ぞうかぶる

 真言宗豊山派。  寺伝によると, 和銅2年(709),この地を訪れた行基が,池の蓮の1本の茎に2輪の花が咲き,その中で,阿弥陀如来と 観音菩薩が説法しているのを見て観音像を刻み,奉安したのが千葉寺の起こり,その後,聖武天皇の勅諚で海照山 (現在は会場山)の山号が与えられた。
 千葉寺は,下総一帯を支配していた豪族千葉市代々の祈願所として栄えた。 源より友は,伊豆石橋山の戦いに敗れて安房に逃れ,再挙して京都に攻め上がろうとした際,千葉寺の観音に祈願し, 以後は平家との合戦に勝ち続けた。のちに頼朝は,千葉常胤に命じて,名工運慶作の愛染明王像を寄進。

2010年7月13日
仁王門 本堂(昭和51年-1976)再建 関東88ヵ所霊場

公孫樹--イチョウ・和銅2年(709),行基がもたらしたものと伝える。 乳柱がたれているがこれを煎じて飲むと母乳がよく出るようになると伝える。
鐘 楼