25番札所・岩谷山 久昌寺(御手判寺)

埼玉県秩父市久那2215

本尊・聖観世音菩薩
ご真言・おん あろりきゃ そわか
ご詠歌・水上は いづくなるなん岩谷堂 明日もくなく 夕日かがやく

曹洞宗。  寺伝によると,別名を御手判寺というのは,秩父霊場を開いたとされる性空上人が冥府に招かれて閻魔大王の前で経典を 読んだ際,霊としてもらった石の証文と石の手判のうち,手判をここ久昌寺に納めたことによる。ちなみに証文のほうは, 西国24番・中山寺に納めたという。次に,鬼女の伝説がある。昔,ここ久那の岩屋に,悪行を重ねたことで家族からも追われた 女が住みつき,鬼女と呼ばれていた。鬼女は懐妊して一助を産み,この娘が15歳のときに亡くなったが,娘は母の後生が 救われること願い,旅の僧と村人の助けを得て,観音堂の建立を発願したという。行基作といわれる聖観音はその際のものとされる。

2009年11月14日
山 門 本 堂 水上弁天堂

弁天池