第1番札所・国見山 極楽寺

岩手県北上市稲瀬町内門岡30

本尊・阿弥陀如来 霊場本尊・十一面観世音菩薩
真言宗智山派。  縁起によると,中尊寺が栄える約250年前の嘉祥3年(850)に慈覚大師の開山と伝えれれる。斉衡4年(857)には文徳天皇から準官寺の 「定額寺」に指定され,東北地方における文化拠点として役目を課せられた。盛時には比叡山か高野山の高僧が,調停から勅命で 派遣され,36の坊舎と700のお堂があったといわれ,国見山一山が一大霊場であった。発掘調査によって,五重塔跡・阿弥陀堂跡・ 釈迦堂跡・経蔵跡などは県指定史跡となり,その他に座主(住職)がすんでいた座主跡・学頭跡があり,多くの僧侶が修行に励んで いたと思われる。しかし,度重なる火災で伽藍を失い,現在残っているのは平安時代作の青銅龍頭・鎌倉時代作の石塔婆八基。
 江刺33観音第1番札所

2012年8月4日

石塔婆 八基 観音堂

多宝塔 護摩供養と鬼舞などが奉納されていた