36番札所・天水山 遍照寺

愛知県知多郡南知多町大字師崎字栄村15

本尊・弁財天
真言宗豊山派。 開基:行基菩薩 開山:舜盛和尚  寺伝によると,建暦2年(1212)に医王山全山が焼失したとき,信者の庇護を受けこの地に再興。当寺は本尊に「弁天財」 を祀る珍しい寺で「知恵・工芸財宝・商売繁盛」等を祈願する信者の絵馬が数多く奉納され信仰の篤さを物語っている。 境内に鎮座まします等身大の「弁天財」の銅像が昭和55年(1980)に建立された。弘法堂は昭和57年(1982)に再建, 毎年10月の第4土曜日に大祭が行われる。「御本尊弁財天」 神社になっているので,寺としてお祀りしているのは, 当寺だけらしい。

2011年5月4日
山 門 本堂・大師堂 御手引大師

弁財天



 
37番札所・魚養山 大光院

愛知県知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地59

本尊・大日如来
真言宗豊山派。 開基:行基菩薩 開山:弘法大師  寺伝によると,知多四国随一の荒れ寺だったのを昭和46年(1971)に,それまで15年間無住寺だった寺にある住職が 着任。その時の大光寺は本堂兼弘法堂兼庫裏の一棟の荒れた廃寺だった。古文書・過去帳なし・檀家なしの無い無い づくしだった。昭和48(1973),台風で本堂の屋根が落ちたことから再興を計画。島民の浄財と巡拝者の協力,そして 青年団の奉仕もあって,昭和50年(1975)に本堂再建。日間賀島は三河国定公園の一島にて古墳群が多く,当院の名を とった大光古墳があり寺歴も古い。近くには「たこ阿弥陀」と呼ばれる御堂もあり,島に伝わる古い歴史を物語っている。

2014年12月12日
本堂・大師堂 拡大

2011年5月4日
本堂・大師堂



 
38番札所・龍門山 正法禅寺

愛知県知多郡南知多町大字篠島字神戸219

本尊・釈迦牟仁仏
曹洞宗。 開基:説宗讃大和尚 開山:勅特賜・鳳山麟禅師等膳大和尚  寺伝によると,貞治元年(1362)に創立。その当時,正蔵庵・永昌寺・妙見斎の三末寺があった。過去に徳川家康今川 人質のおりの繋がりもあり駿府袋井の可睡斎の直末寺として今日に至る。境内には七福神・くるま地蔵・ 秋葉三尺坊第権現・正一位篠島稲荷大明神・水子地蔵願王像をお祀りしている。伝来の秘宝として,寛永16年 (1639)に鋳造された雲版を始め,正保2年(1645)に金銀銅鉄をもって鋳造された龍門の梵鐘,兆殿司作の 釈迦涅槃掛け軸一幅などが伝わってる。

2014年12月12日
本 堂 拡大 大師堂 拡大 弘法大師像 拡大

篠島港近くの食堂での昼食 拡大

2011年5月4日
本 堂 大師堂 秋葉堂

龍門の梵鐘 くるま六地蔵



 
39番札所・金剛山 医徳院

愛知県知多郡南知多町大字篠島字照浜27

本尊・薬師如来(88長寿薬師)
真言宗豊山派。 開基:行基菩薩 開山:秀範僧都。  寺伝によると,建暦2年(1212)に島に移り,神宮寺と称した。その後,ある「謂れ」のある薬師如来を祀り,医徳院と 改める。本堂は伊勢神宮・西方殿の神材を賜って延享元年(1744)に竣工。篠島が神宮領地なる事であり,医徳院も由緒 正しき寺ということ。当院には徳川家康光が本能寺の変で三河へ帰国する際k,ここで1泊され島民が武運長久の 祈祷会をした所から,御朱印状を頂いている。また,島の「帝の井」は南北朝時代の後村上天皇にちなむ遺跡。

2014年12月12日
本 堂 拡大 大師堂 拡大 弘法大師像 拡大

弘法大師像 拡大 帝 井 拡大

2011年5月4日
本 堂 大師堂

帝 井
 延元3年(1338)に後醍醐天皇の皇子義量親王(のちの後村上天皇)が東征の途中, 暴風雨にあって篠島に滞留されたおりに飲料水として井泉



 
40番札所・普門山 影向寺(子安観音)(ようごうじ)

愛知県知多郡南知多町大字豊浜字中之浦84

本尊・十一面観世音菩薩
曹洞宗。 開基:不詳 開山:祖芳宗。  寺伝によると,当地にあった浄心寺・影向寺・興福寺の3カ寺を合わせて,明治初年「普門山影向寺」と改称。 安観音霊場として名高い御守腹帯の安産析願,慈母観音の周りに十二支の守護神を配した別堂がある。

2008年9月6日
本 堂 大師堂