11番札所・金栗山 大龍寺

岐阜県岐阜市栗野2339

本尊・腹帯子安観世音菩薩
臨済宗妙心寺派。  寺伝によると,第41代持統天皇のとき(686-97)に鎮護国家のために創建されたのが始まり。後に禅宗に改宗されるまでは 密宗寺院だった。その時代の詳細不明。 本尊の腹帯子安観世音菩薩は、第77代天皇であった後白河院が安元元年(1175)に, 孫の安徳天皇の托胎安泰の勅願所として安置した霊尊。この本尊は他にあまり類がないお姿で,お腹に大きな帯を結んでおり 子授け・安産・子育てのご利益があるといわれている。室町時代の明応年間(1492-1501),美濃国守護土岐氏がそれまで 真言宗であった当寺を臨済宗に改めんとして,瑞翁宗縉禅師を招請し創建開山とした。その法系は5代にして絶えてしまうが, 快川国師の高弟淳巌玄朴禅師が再興,中興開山となり現在まで連綿と受け継がれている。

2010年4月15日
山 門 寺全景 本 堂

達磨堂 地蔵堂 鐘 楼