12番札所・大仙山 禅徳寺

岐阜県美濃加茂市伊深町887

本尊・聖観世音菩薩
臨済宗妙心寺派。  寺伝によると,天文年間(1532-55)に大仙祖吟が数十年安居し,その後,寛文8年(1688)には龍福寺第四世一秀玄廣和尚を 勧請開山して,大仙山禅徳寺となる。南北朝時代の暦応元年(1338)に,関山慧玄禅師は伊深の地で聖胎長養されていたが, 花園法皇の勅使・朝臣甘露寺藤長が宣旨を伝え,京都の妙心寺を創建。記録ではこの地より上洛され,その際に残された 「笈と仏像」があり,後に「関山国師笈佛」と称し現在ではここに祀られている。関山慧玄禅師の行状は,広く中国禅宗史を 見ると,悟後の修行に勝るとも劣らぬ祖師方は多いが,田夫野人に混じって卯の毛ほどもその偉さを顕わさず,長い年月を 隠れて徹底修行した人はいない。

2010年4月16日
本尊・聖観世音菩薩
山 門 本 堂

鐘 楼 十王堂