15番札所・霊鷲山 法華寺(三田洞弘法)

岐阜県岐阜市三田洞131

本尊・聖観世音菩薩(秘仏)
高野山真言宗。  寺伝によると,弘仁7年(816)に弘法大師が三田洞山中に創建,当寺にて法華経を講座された霊場。当時,嵯峨天皇の 勅願所として法華寺の名を給わり,また,この霊場を取りめぐらす山々の姿が印度天竺の山様に似ているところから 「霊鷲山」の山号を給わる。創建当時は現在地よりさらに約2km奥の谷間にあって,弘法大師を開基とし聖観世音菩薩を 本尊として,七堂伽藍が造営されていたのであるが,寛永年中(1620)に火災,天災によって堂宇のほとんどは山津波に よって押し流され,無残にも廃墟と化したのであるが,祖師堂・一宇の坊舎が残ったのを寛永年中(1623),郡代 石原清左衛門が堂宇を修築し高野山の僧・空全和尚を招き中興とし,爾来弘法大師をも本尊として聖観世音菩薩と 両存せられるに至った。
 三田洞の弘法さまと親しまれ,美濃三弘法の一つでもある。四季折々の景色が楽しめる境内で あるし,庫裡にて,菜飯田楽や精進料理(要予約)が食べられる。

2010年4月15日
山 門 本 堂 太子堂

庭 園