20番札所・椎倉山 弘誓寺

岐阜県山県市椎倉289

本尊・聖観世音菩薩(秘仏)
臨済宗妙心寺派。  寺伝によると,文安2年(1445),美濃の司・土岐左京太夫源朝臣成頼により岐阜市方県安食の霊をこの地に移された 天台の淨刹霊境なり。安食には何時の時代からあったかは不明。本尊・聖観世音菩薩は3尺5寸の像は聖徳太子の作なり。 成頼はこの菩薩の加護に預りたまわんがために誓って聖堂を修理する。ある夜,夢の中に何国ともなく客僧来ていう, 「太守薩の擁護を得んと欲せば伽藍の東北にあたる手神村に移すべし彼所は感応の地ならん」と告げて化し去る。 そのお告げによりこの地に移し,山号を旧きを改めず椎倉山と名付け,その後,天文年中に斉藤道三に焼かれたけれど, 本尊聖観音は草庵を結び安置。村人達を集めて堂宇を再建し今日に至る。以後妙心寺派となる。

2010年4月15日
山 門 本 堂 鐘楼・十王堂