26番札所・白華山 清水寺

岐阜県加茂郡富加町加治田895-1

本尊・十一面観世音菩薩(秘仏)
 承和5年(838),僧良敏が記した「清水寺縁起」によると,大同3年(808)に坂上田村麻呂が開基,僧延鎮が開山と 伝えられている。延鎮は大和国・小島寺の名僧であったが観世音のお告げにより,京都に来て音羽山に幽棲していたとき, 鹿狩りに訪れた坂上田村麻呂と逢い,東山に伽藍を建立。これが現在の音羽山清水寺である。延鎮は行叡居士を慕って 東国の旅に出た。美濃路に入ると東北に金光が輝くのを見て,加茂郡加治田白華山にたどり着いた。そこで行叡居士と再会, 坂上田村麻呂に外護を蒙り,寺を創建して,白華山清水寺と号した。また,その子・坂上広野と応分の寺領を寄進した、 と記されている。京都音羽山清水寺とはいわば兄弟寺ということができる。元来は,真言宗でしたが,江戸中期頃に 臨済宗妙心寺派の末寺となった。

2010年4月16日
二天門 参道階段
本 堂

本尊・十一面観世音菩薩
鐘 楼

秋葉堂