4番札所・金毘羅永山 宝勝院

岐阜県美濃市泉町1864

本尊・聖観世音菩薩
真言宗醍醐派。  寺伝によると,美濃市以北は郡上を経て更に白山秘境へと山岳信仰の霊峰が連なり,これら平安の古より宝勝院は 山岳信仰修験者の修練道場として当時は伊勢舎と呼ばれて美濃地方修験者によって護持されていたが歴史の 変還にあって堂宇は再度の災禍にあい確かな記録は残されていない。しかし境内一隅には勧請した修験の祖役行者像, また,お堂に安置されている不動明王など昔日を偲ぶことができる修験道とは奈良時代の役の行者小角を宗祖とし, わが国固有の山岳信仰をいい奈良県大峯山や吉野山に根本道場を構え大峰山から熊野権現に至る奥駆がもっとも 厳しい行とされ,行者は山岳を歩き一木一草一名まで神々の化身として崇めることを常とするこの地方では 木曽御獄山が有名であり今もその信仰は生きている。

2010年4月16日
山 門 本堂(旧有知学校校舎) 金毘羅大権現堂