19番札所  大香山 桂林寺

愛知県丹羽郡大口町堀尾跡2-16

本尊・聖観世音菩薩
曹洞宗。  天正18年(1590)に北条氏の小田原城が落城する。この小田原攻めに丹羽郡御供所(大口町豊田)出身の堀尾金助も 参加したが,陣中で病気になり18歳で没する。彼の父・茂助は信長・秀吉にしたがって軍功をたてたが, わが子・金助をあわれみ,その菩提のために京都妙心寺に俊厳院を建立。金助の13回忌には老母はその冥福を祈って 東海道筋の精進川にかかる裁断橋の架けかえをした。この堀尾氏の屋敷跡に桂林寺がある。寺伝によれば文明16年 (1484)に,桂林祖香が開山,ご本尊に聖観世音を泰安して長楽寺と称す。その後,永禄12年(1569)に兵火のために 堂塔を焼失,正保年間(1624-43)に僧龍嶽が現在地に再建して大香山桂林寺と改称。

2008年12月7日
参 道 本 堂

本堂内陣 鐘 楼

供養塔 見事に色づく銀杏
改築前の鬼瓦