17番札所・長沼山 萬徳寺

愛知県稲沢市長野町1431

本尊・阿弥陀如来・聖観世音菩薩
真言宗豊山派。 開基:慈眼上人。  寺伝によると,神護景雲(768)に,称徳天皇の勅願によって慈眼上人が創建し,草堂に阿弥陀三尊を安置したという。 その後,木曽川の決壊などにより本堂は荒廃し,承和元年(834)に弘法大師空海が当地へ巡歴したおり,真言の道場として 再興。本堂の裏手には如意宝珠を埋納したという。空海が奈良県の室生寺と山形県の恩徳寺とともに3ヶ所に如意宝珠を 埋納されていることは広く知られている。天暦年中(947-56)には火災,永祚元年(989)の風難で,また伽藍は破滅したと 伝えられている。常円上人は建長6年(1254)に本堂・鎮守堂などを建立。その後は名僧の努力によって,寺は繁栄し 尾張国真言宗の本山と称し,53以上の末寺を持つほどになった。豊臣秀吉以来53石の寺領持っていた。従って, 多数の仏画・典籍類が所蔵されており由緒深き古刹である。

2011年7月4日 東関部屋の大相撲名古屋場所の宿泊先になっている。
多宝塔
本 堂 鐘 楼

水掛不動尊 揚柳観音
鎮守堂