浄土真宗本願寺派本願寺築地別院

東京都中央区築地3-15-1

本尊・親鸞聖人
浄土真宗本願寺派。  元和3年(1617),西本願寺の別院として,第12代宗主・准如上人によって建立。当時,浅草近くの横山町にあったことから 「江戸浅草御坊」と呼ばれていましたが,明暦3年(1657),歴史的に有名な振袖火事で焼失してしまいました。しかし, 大火後の幕府の区画整理のため,旧地への再建が許されず,その代替地として下付されたのが八丁堀の海上でした。 そこで佃島の門徒が中心になり,本堂再建のために海を埋め立てて土地を築き,延宝7年(1679)に再建。「築地御坊」と 呼ばれるようになりました。このときの本堂は,正面 が西南(現在の築地市場)を向いて建てられ, 市場のあたりが門前町となっていました。その後,関東大震災で崩壊した本堂の再建では,東京帝国大学工学部教授 ・伊東忠太博士の設計による古代インド様式で昭和6年(1931)に起工,3年後の昭和9年(1934)竣工。

2005年9月21日