天音山 道成寺

和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738

本尊・千手観音像
天台宗。  大宝元年(701),文武天皇の勅願により建立。義淵僧正を開山,紀道成を建立奉行とする。平安時代, 熊野参詣の順路にあたり大いに栄えた。全盛期には僧坊28を数えたという。安珍・清姫の物語の元となる仏教説話は, この寺で熊野詣の人々に説教され,流布されたようだ。その後次第に衰退するが,正平14年(1359),2代目の梵鐘が 鋳造されるが,清姫の恨みのためか音が悪く,また近隣に疫病が流行ったため埋められ,後に豊臣秀吉の兵によって 掘り出され,京都妙満寺へ献納された。法相宗から真言宗を経て,現在の天台宗になった。

2005年8月19日 縁起堂の大広間では「絵解き説法」,僧侶が『道成寺縁起』の 絵巻写本を広げながら,安珍・清姫の物語を絵解きしていく。
仁王門

本 堂 十王堂 大宝殿(宝物館)

三重塔 安珍塚

鐘楼跡
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