高室院

和歌山県伊都郡高野町高野山

本尊・薬師如来
  高野山真言宗。  パンフレットによると,弘法大師が高野山を開創したのは弘仁7年(716)であるが,当院はそれから300数10年ほど後, 村上天皇の血統を引く房海僧正により創建。房海僧正は真言密教の奥義を究めた高僧。創建当初より名刹の誉れ高く, 弘法大師御勧請の大和国天河弁財天女の化現と伝えられる第九世大聖僧正をはじめ,多くの名僧,学匠を生み,800有余年の間, 法灯師資連綿として今日に至る。天正18年(1590),戦国の雄・小田原城主北条氏直公が当院に潜居したので,小田原坊とも 呼ばれ,現在でも特に関東一円との檀契が深い。同じ頃,藤堂家も当院と師檀契約を結んだ。明治になってからは大乗院・ 発光院を合併し,現在の偉容を誇るに至った。寺宝として,行基菩薩真作本尊・薬師如来(重文),弘法大師筆大威徳明王影・ 高野結界啓白文・十二天屏風,同御作帆揚不動尊(重文)を蔵する。

2012年5月19・20日

山 門 本堂(薬師堂)

書院・宿坊玄関

夕   食 朝 食



女人堂

和歌山県伊都郡高野町高野山

  高野山真言宗。  女人禁制における山岳霊場の山麓に設けられた宗教施設で,登山礼拝が許されなかった女人たちの参拝した御堂。 霊山への女人の禁じられた地でもあり,明治初期までは高野山は女人禁制でした。ここに建てられた女人堂には, 多くの女人参拝者が遥かな大師廟を拝して下山したといわれ,常に昼夜読経の声が絶えなかったと伝えられています。

2008年5月30日
ここより女人禁制の門 女人堂
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お竹地蔵
お竹地蔵

安政年間江戸の大地震で亡くなられた人々のため, また,自分の父母の菩提のために自分のみを仏様に捧げて30年の年季奉公し身を粉にして働き,蓄えたお金で建てられた。 建立されたのは横山竹さんという女性で江戸(もと飯田町)の方。女人堂前のお竹地蔵さんと崇められ, 今なお多くの参拝者で線香の煙が絶えることがない。



別格本山 浪切不動尊別当當 南院

和歌山県伊都郡高野町高野山

本尊・浪切不動明王
  高野山真言宗。  子島真興僧都(東大寺の南院に住していた)の建立。本尊は,空海が唐から帰国の際, 荒波を鎮めたという伝承をもっている。初め伽藍山王院に安置されていましたが, 南院住職維範大徳(平安時代)のときに当院に移り,将門の乱,元寇の役など国難のたびに 霊威を示され,いまなお現世の「祈り」に徹する者には,絶大な御霊験を与えてくだる。 御本尊は山外不出の秘仏で,6月28日のみ開帳。当本堂は「祈り」の中心,護摩修行の道場です。

2012年5月20日
2008年5月30日



徳川家霊台

和歌山県伊都郡高野町高野山

本尊・愛染明王
 徳川家霊台とは、徳川家康・秀忠をまつる東照宮。この場所は本来,聖派の代表寺院で ある大徳院の境内だったのですが,大徳院は明治になって他の寺院と合併。 霊台だけが残り,大徳院は,代々徳川家との関係が深い寺院で,後に家康によって, それまで蓮華院と呼んでいたのを「大徳院」と改称,大徳院に東照宮を勧請することを, 早い時期から幕府に参画していた天海僧正に願い出ていたらしく,造営に着工したのは 寛永10年(1633)頃,同16年に正式に将軍家光より認可され,同20年に竣工し,4月17日に 落慶法要が行われた。建物は桁行3間・梁間3間・1重宝形造・1間の向拝を有している。 屋根は瓦棒銅板葺,内部は絢爛豪華な須弥壇・厨子に蒔絵などが施されている。

2008年5月30日
山 門 家康霊台 家光霊台



別格本山 金剛三昧院

和歌山県伊都郡高野町高野山425

本尊・愛染明王
  高野山真言宗。  約800年前,鎌倉時代の尼将軍と言われた北条政子が夫源頼朝菩提のために創建。 当時頼朝の念持佛であった愛染明王を本尊と崇め,多くの人の熱い信仰によって 支えられてきたお寺です。境内の建造物は国宝・重要文化財といった国指定の文化財も多く 開山当時の面影を残しています。建物内部にも国宝級・重要文化財級の文化財が数多く あります。

2008年5月29日
山 門 本 堂 庫 裏



多宝塔(国宝)
貞王2年(1223),頼朝・実朝公菩提のため政子(頼朝妻)が建立。開眼法要には栄西禅師が 導師を務める。



別格本山 御室櫻池院

和歌山県伊都郡高野町高野山293

本尊・阿弥陀如来・毘沙門天(秘仏)
  高野山真言宗本山。  覚法親王(白河天皇第四皇子)の開基。仁平3年(1153)12月6日当院に於いてお亡くなりになり,院号を養智院と 名づけられましたが,その後数代を経て正嘉2年(1258),後嵯峨院が当院をお訪ね, 庭前の池のほとりの桜を御覧になり,月影に照らされる池水の風景に感動され, 下記の歌を詠まれました。
「桜咲く木の間もれくる月影に心も澄める庭の池水」

2008年5月29,30日 宿泊
朝食



2004年8月23日
 宿泊した宿坊・櫻池院,月曜日で雨であったので宿泊したのは私一人であった。 夕食・朝食の精進料理は大変おいしかったです。朝のお勤めをさせていただき,また,修行されている僧侶の話を 伺えたのは俗世間に生活している私にひさびさに素直にまいらせていただきました。
山 門 本堂と庭

精進料理(夕食)