清涼山 慈光円福院

和歌山県和歌山市北新金屋丁31

本尊・十一面観世音菩薩立像
真言宗。  元和年間(1615-23)に近江国円福院住職・長善阿闍梨が建立。境内には聖徳太子自作と伝える太子像を安置する本堂や 薬師堂など4堂が建っていたが,昭和20年の戦災で全焼,さらに戦後の区画整理で寺域の3分の1を失う。 慈光寺は養老7年(723),役小角が下和佐の地に開基し,和佐山観音寺として繁栄したが元弘・建武の兵火で一時廃退。 高野山の快円阿闍梨が再興し,清涼山慈光寺に改号。明治維新の廃仏毀釈,さらに戦後の寺領喪失により 維持困難となったため,昭和27年(1952),戦災焼失の円福院と維持困難の慈光寺とが合併。慈光寺から本尊や本堂を 現在地に移し,慈光円福院となる。現在の本尊は慈光寺の本尊であった十一面観音立像で国の重要文化財に 指定されている。

2008年10月19日
山 門 本 堂 庭園・無縁仏

地蔵菩薩堂 大黒天堂