第19番札所・金山 功山寺

山口県下関市長府川端1-2-3

本尊・千手観世音菩薩 開基・虚庵玄寂
 曹洞宗。  寺伝によると,嘉暦2年(1327),虚庵玄寂を開山として臨済宗の長福寺として創建。開基は北条時直と推定されている。 なお,仏殿の建立は上記創建年より早い元応2年(1320)。正慶2年(1333)に後醍醐天皇の勅願寺となり,建武3年(1336)には 足利尊氏から寺領が寄進されるなど,朝野の尊崇を得て栄えた。室町時代には大内氏の庇護を得,文明8年(1476)には 大内政弘によって復興された。弘治3年(1557),周防大内氏最後の当主大内義長が境内で自害した後,寺は一時衰退する。 慶長7年(1602),長府藩主毛利秀元が金岡用兼を招聘し,曹洞宗の笑山寺として再興。慶安3年(1650),秀元の没後, 功山寺に改名。幕末の文久3年(1863年),七卿落ちで京を逃れた7名の公卿のうち5名が滞在。高杉晋作は当寺で挙兵した (回天義挙)。

2011年3月10日
参道入口 山門--安永2年(1773),長府第10代藩主・毛利匡芳により再建 仏殿(国宝)

法 堂 法堂の欄間

経 蔵 鐘 楼 庭 園

書院--七郷潜居の間 枝垂れ梅