聖天山 歓喜院長楽寺(埼玉の小日光・妻沼聖天)

埼玉県熊谷市妻沼1627

本尊・歓喜天御正体錫杖頭(重要文化財)。

 高野山真言宗準別格本山。  寺伝によれば,治承3年(1179)に,長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした武将齋藤別当実盛が,守り本尊の大聖歓喜天(聖天)を 祀る聖天宮を建立し,長井庄の総鎮守としたのが始まりとされている。その後,建久8年(1197),良応僧都(斎藤別当実盛の 次男・実長)が聖天宮の別当寺院(本坊)として歓喜院長楽寺を建立し,十一面観音を本尊としたという。 中世には忍(おし)城主の庇護を受け,近世初頭には徳川家康によって再興されたが,寛文10年(1670)の妻沼の大火で焼失。 現存する聖天堂(本殿)は,享保から宝暦年間(18c半ば)にかけて再建されたものである。平成15年(2003)から平成23年(2011) まで本殿の修復工事が行われ,平成22年11月18日に本体工事の竣功式を,平成23年6月1日に竣功奉告法会を執行し,同日から 一般公開が始まった。
 関東88ヶ所第88番・関東33観音第16番・幡羅88ヶ所第13番・東国花の寺百ヶ寺 埼玉14番札所。

2012年6月9日
変わった燈篭 貴惣門--屋根を上下二重とし、下重は前後に2つの切妻屋根を架け,側面から見ると3つの破風をもつ特異な形式の門

護摩堂
仁王門 金剛力士像
石舞台 本 殿 本殿の屋根

本殿と荒神社の彫刻

聖天の石像看板
大師堂

平和の塔
鐘 楼

軍茶利明王石仏 明王の滝 齋藤別当実盛の像--平成8年(1996年)建立。